建築設計・監理業務をご依頼希望の方は、下記の業務の流れをご確認の上、弊社アドレスまでご連絡ください。事前相談、基本計画までは無報酬で行うことができます。
弊社アドレス ▷ contactページ
業務の流れ
ここでは業務の流れを簡単に紹介します。見出し横の[ ]は、一般的な住宅の業務期間です。全ての業務を終えるのに約1年程度を目安としてください。
1.事前相談
顔合わせをさせていただいて弊社の業務内容のご説明や、過去の業務の紹介、要望のヒアリングなどを行います。また敷地がお決まりの場合は、敷地調査や法規関係調査を行います。敷地がお決まりでない場合は敷地候補地の見学や選定をお手伝いします。
2.基本計画[1ヶ月]
事前相談の内容を踏まえて、弊社が設計案を2〜3案程度ご提案させていただきます。提案は簡単な図面やイメージ図、模型、CGを作成し行います。図面や模型を見ながら、将来の生活を具体的にイメージできるようにするための段階です。
※基本計画が終わりましたら、設計契約をされるか否か、ご回答ください
※2.基本計画までは無報酬で行います。ただし不動産業者様等の営業用資料として基本計画をご依頼される場合は報酬が発生します。金額についてはお問い合わせください。
3.設計・監理契約
基本計画を終えて、弊社とご契約いただけるようであれば、設計・監理契約を行います。
4.基本設計[2ヶ月]
基本計画で提案させていただいたアイディアに対してご意見をいただいて、修正や変更を加えていきます。基本計画で提案した2〜3案を同時に修正・変更していき、最終的に1案に絞っていきます。2週間に1回程度のお打ち合わせをお願いします。業務終了後に基本設計書をお渡しします。
5.実施設計[2ヶ月程度]
基本設計をもとにさらに詳細な設計を行っていきます。建物の細かな納まりや、トイレや照明などの器具の選定を行います。3週間に1回程度のお打ち合わせをお願いします。業務終了後に、見積り図面をお渡しします。
6.見積調整[2ヶ月程度]
実施設計書を施工業者に対して見積依頼を行います。その後施工業者の見積書は弊社で内容確認および査定を行います。ご予算超過の場合、減額案の提案を行います。見積調整後施工業者を決定します。
7.確認申請[1ヶ月]
建築確認申請書および添付図面の作成、また審査機関への提出を行います。
建築確認申請が終わると確認済証が交付されます。交付後、施工業者と工事契約を行います。
契約図を作成し、お渡しします。
8.工事監理[4ヶ月程度]
施工業者が図面通りに施工を行っているかチェックします。また平均週1回程度の定例会議を施工業者と行います。
施工完了後は、審査機関による完了検査を受けます。
工事監理業務が終了しましたら、工事監理報告書をお渡しし、建物の引き渡しを行い全業務が終了となります。
9.アフターケア相談
施工完了後に、増築や改修したい場合などは随時相談を受けます。また建物の不具合などについては、施工業者と協力して迅速に対処します。
設計・監理料について
弊社の設計監理料の算出方法は、工事方法に応じて算定をする方法をとります。設計料算出基準は以下の表によります。以下の基準をもとに面接にて最終決定を行います。
新築の場合の設計料算出基準
最終工事費
1,500万円未満
1,500万円〜
2,000万円〜
2,500万円〜
3,000万円〜
3,500万円〜
4,000万円〜
5,000万円〜
10,000万円〜
設計・監理料= 最終工事費 × %
17%
16%
15%
14%
13%
12%
11%
10%
8%
※設計料には、構造設計料、設備設計料が含まれています。
※計画開始後に工事費が変更になった場合は、再計算して差額を請求、返還します。
|設計・監理料に含まれない費用
・確認申請、各種申請等の申請手数料
・確認申請提出後の大幅な設計変更業務
・構造計画により適合性判定が必要な場合の諸経費
・現場が遠方の場合の交通費(特急代、飛行機代、高速料金等)
|状況により必要な費用
・敷地測量費用(高さ、真北測定含む)
・地盤調査費、地盤改良費
・耐震診断
改修工事・リノベーションをご希望の方
弊社では建物の改修やリノベーションを行う場合の設計・監理料は異なる算出基準を設けております。改修やリノベーションご希望の方は弊社アドレスまでご相談ください。