ナナメ窓アパートメント
千葉県, 2020
千葉県の主要駅の近くに計画した集合住宅とテナントの建物。集合住宅は一人暮らし用のワンルーム型としている。
前面道路は人の往来が激しく、通行者の視線が気になる敷地であった。そこで窓を斜めに配置することで、ガラスの反射率を利用し、屋内の視線を防いでいる。これにより、特に日中はカーテンをせずに暮らすことができ、ワンルームの狭小スペースでありながら、広く開放的な住空間としている。テナント部分についても斜めの壁とし、駅から歩いてくる通行者の認知率をあげている。中を見せたくない箇所は見せず、中を見せたい箇所は見せるというクライアントの要望を斜めの壁によって実現した。
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